――あとがき――
ここまでお付き合いくださった皆様、ありがとうございます。
一年半前、何かの気まぐれで書き始めたこのSSは、自分の処女作になります。表現は拙劣を極め、オリキャラだらけと見苦しい点ばかりが目に付くような作品です。
そんな中、感想や励ましの言葉を下さった方々には感謝の言葉もありません。SSを完成させることが出来たのはその方々のおかげです。本当にありがとうございました
そして誰よりも、今はここから姿を消してしまわれた昴さんに最大の感謝を。
あなたが書いておられた「fate chain」が無ければ、この作品は存在しなかったと思います。このSSを書くにあたっても、「ここはこうしよう」「戦闘シーンはどう書こう」などとfate chainを参考にしながら書いていました。
何より、自分がこのSSを書くのを放棄しようとしたとき、「最後まで書き通せ」と怒り、叱ってくださったことは今でもはっきりと覚えています。あれは本当に嬉しかったです。
最後に、長い間見捨てずにお付き合いくださった皆様に心からの感謝を申し上げて、この作品を終えたいと思います。
2006年2月5日