─西暦2008年12月18日
午後5時30分
神社
箕鏡尊は悠人を探していた。
劇の練習をすると言う悠人を手伝うためだ。
階段をのぼると悠人たちがいた。
神社にいるのは悠人と光陰と今日子と悠人の妹佳織、そして・・・・・見覚えの無い巫女だった。
とりあえず声をかけることにした。
ミコ「皆さん。遅れてすいませ・・・・・・・・」
尊がその言葉を言い終える事はなかった。
悠人たちを飲み込むように白い光が輝いた。
すぐに悠人たちの体がかすんだ。
尊の勘がただ事でない事を尊に知らせる。
ミコ「皆さんっっっっ!!!!」
そう叫びながら光に手を伸ばしたが、手は空をつかむだけだった。
そして尊の体も光に飲み込まれる。
─西暦2008年12月18日
午後5時31分
神社
悠人たちを送り出した時深は、予定外の出来事について考えていた。
トキ(まずいですね・・・・・予定外の人物の未来は詠む事ができません。最悪命に関わる事があるかも・・・・・・・・)
そうは言っても時深にできることはない。
トキ「悠人さん。頼みましたよ。」
その声は誰の耳にも届く事はなかった。
―同時刻
時空の狭間
??「おやおや、なにやら余計な者まで飛ばされてるではありませんか。トキミさんの仕事はいいかげんですねぇ。」
少女はため息をついた。
??「まぁ、今に始まった事ではないですね。ですが、まさかあれにまた会える日が来るとは、これも運命でしょうか。」
少女は邪悪な笑みを浮かべる。
??「さあ皆さん。楽しませてくださいよ。」
この声も誰にも届かなかった
そしてここから異常な物語が始まった。
あとがき
製作者シャオです。初SSです。
初めてなんでいろいろと違和感などがあるかもしれませんが、それについて感想などでアドバイスしてくださるとありがたいです。
文章力不足なので展開がかなり速くなってしまうかもしれませんが、そのへんは御了承ください。
一生懸命頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。