御伽話を致しましょう。
穏かな日差しの下、とある木の下に流れる様な綺麗な髪の女性が座っていた。
そして、そんな彼女の周りには子供達が輪を作り、彼女が物語を詠うのを心待ちにしている。
そう、古くも無い昔、この地で戦いは突如始まりました。
今考えれば、その様な事になる兆しはあったようです。
偶然の発見は、そこから否応の無い戦へと進んでしまいます。
守る為の戦いは、“護”の戦いを行なっている私たちの国が、躊躇無く“攻”徹している敵国に徐々に圧されていました。
敵の国は水の妖精(ブルースピリット)のみという攻撃力に極めて偏った部隊で、
幾ら、私たちの国の、防衛力が高いという妖精部隊でも相手が悪かったのです。
彼女の話に疑問を持った少年が質問を問いかける。
「どうして？」と、
……なぜならば、敵の妖精には躊躇というものはありませんでした。
彼女達は、既に人格というものを力を得る代償に失い、只、戦う為の人形となっていたのです。
命の重さも知る事もなく、生きる事も感じられない、自分さえも分からない可哀想な妖精達
そんな危機迫っていた時に、あの人の救いの手が差し伸べられたのです。
二つの影が暑い日差しの下、デオドガンの街を北東方向に駆ける。
その速さと、屋根から屋根へ飛び移れる事から、人の能力を遥かに上回っていた。
「やれやれ……どうして、こう、次から次へと問題が起きるのかね。」
溜息ながらに自分の運の悪さに、嘆いている男が居た。 ……サハドである。
１、それが君の宿命だから。
２、異端が、異端を呼ぶ様に、騒ぎが騒ぎを呼んだから。
その嘆きに、チャチを入れるのが、彼の神剣である“強欲”と“所縁”、ナイフと、鉄糸の神剣である。
ーー……せめて、２でありたいと思う。
本来、彼は普通（技能は問わない）の人間であったが、神剣の加護と、強化の力、そして特化の影響で、
人間の範疇であるクラスを遥かに上回っていた。
「ですが……、退屈より遥かにマシではないですか。」
その横で、稀に屋根を蹴りながら、オーラフォトンの翼で飛んでいる、グリーンスピリット、
レネヴァリーが、サハドの嘆きに対して、淡々と答える。
「度合いってもんがあるだろうが。」
「そうですか？」
さも不思議そうにするレネヴァリー、レネヴァリーの元来の愉しみとは、そう言うものだから故の
言葉だった。
「……見えてきた。あの森か……。」
視線の、その先には、生い茂る木々と、その上空で、マナの輝きによって光るものを確認した。
恐らく、これが漆黒の暗闇に光ったのならばどれ程綺麗なのだろうか、とサハドは思う。
「……あ～確かに。サハド様良く見えますね。」
元からハゲ鷹の目の様に、良く見えてたサハドの目だが、加護によりどれくらいだか分からないが、
スピリット以上の視力を得るようになった様である。
「そうか？ それより、レネヴァリーは飛んで行って上の連中を下に落とせ、落とせないなら始末しても
構わん。」
サハドが、レネヴァリーに指示を下したと同時に二人は上下に別れた。
「分かりました。それでは、サハド様。レネの神剣魔法とくとご覧下さいまし。」
別れ際にその様に言われ、サハドはふと疑問が沸く、
「アイツ、魔法使えたんだっけ？」
永遠のアセリア
ラスフォルト
第４章、３話、“御伽話を致しましょう”
願望･･･
求めること･･･それはちからとなる。
善き願いでも、悪しき求めでも。
制約･･･
誓うこと･･･それは力を呼ぶ。
そんな誓いでも、それが純粋な想いならば。
織物･･･
時と運命と想いが紡がれた･･･
織り込まれて物語をかたち作っていく。
略奪･･･
強欲であること･･･それはちからそのもの
他者を蹴落としてまで、生に執着するためのこと。
かの者を例えるならば、“風の妖精”、風の摂理に身を委ねた深緑の風は、空に他者を寄せ付けません。
目を細めて先を凝視する、彼女の視線の先には敵のブルースピリット達が羽ばたきながら、
今正に攻め入らんと飛んで向ってきている。
敵の数を確認すると、その瞳を閉じる。
風の動き、その一つ一つを確めるかの様に呼吸をし、詠うかの如く、風を読む。
それは正に詠唱……風と共になる為の……詩。
「風よ、心地良き初風の産声よ、大地を静に駆け抜ける旋風よ、」
やがてその手に……剣に……風が集い、宿る。
彼女……風の精は風と共に有り、それは風の集う依身。
風は風を呼び……、一つの渦を作り上げる、渦は風を取り込みそこから嵐を呼ぶ。
手に集った風が渦となった時、周りの風が鳴き出し始めた。
「風よ、爽快な速さを示す疾風よ、風の怒りを表す嵐よ、」
風を、鳴り声を、供に付け、意思を持ち、跳んでいく、それは風の声の拒絶。
風が身体を這い次第に周囲の風を取り込み、遂にはその空全体を動かしていた。
だが、その髪や服は風によって動く事は無い、彼女は風そのものなのだから
風よ… 切裂け
「我が存在を介し、かの者へ、その爪を。………ウインド リッパー！！」
手を掲げると同時に、風が意思を持ってむかってゆく、
嵐が……風が……その嵐は、風に仇なす者へと、獲物を地へと堕としてゆく……
これが、レネヴァリーの風の力だった。
彼の者を例えるならば、“気高き者”、唯一も報われる事は無く、ただ陰の世界において戦う宿命。
上空に発生した、かまいたちの風は。敵のスピリットに襲い掛かり、その編成を叩き壊した。
風によって切り裂かれるもの、助かった者、調子を崩して下の森に下りる者様々だったが、
サハドが狙いを付けたのは森に下りた相手だった。
真東に敵の気配……
森の中を弾丸の様に駆ける、草木を抜け、仕舞いには木々を蹴って跳躍しながらゆく。
血に塗れた彼の手は何時しか、闇の様に黒く色付いている。
相手が驚き顔に出た瞬間には“強欲”は振られていた。
ゴトりとした重さを刀身に感じ、そしてまたその重みは瞬時に無くなった。
それを感じた瞬間に、生暖かい赤い液体がパシャっと飛び散る。
その赤い色が金色に成り代わる前に、サハドは糸を紡ぎ、獲物を捕らえた。
黒い影が赤く哂う、その哂い顔は、死への予兆。
そして、神剣の意思を完全に奪ったのも、その一瞬の出来事の内だった。
獲物を手で狩る時などいつもそうだ、意識しないのに頬の肉が自然に緩んでゆく。
黒い影は獲物を狩る、影は空に跳べないが、地を這えばその速さは俊敏の如し。
「遅いな。………ふむ……ならば、もう少し速さを抑えよう。」
英雄……いや、反英雄の身体にこびり付いた血は、金色の輝きへと姿を変え、彼の周りを澱み
その姿を彩る。
そんな呑気にしてないで、やることやってよ相棒。
「翌々考えてみれば。“世界から存在を奪う”なんて、よくできるよな。」
“強欲”の存在意義は“奪う”“護る”“想う”で構成されてるんだ。その中でも一番の意義である
“奪う”が出来なけりゃ、ボクはただの屑だよ。
「成る程……。」
サハドも、それだけの理由では納得はできないが、諦めた。
余計な詮索は不義である事と、獲物を仕留める事が、今は先決だと分かっているから。
……世界から、その存在を奪うなんて……そんな力、
“所縁”は“所縁”で考え事に耽る、とても小さな声で……
別の獲物をその鋭い視線で見つけると瞬時に追い込む。
ーー見つけた……後結い（ポニーテール）！
「うぐぁッッ…」
彼女の悲鳴よりも先に、“強欲”の柄の部分が右肘に、脇腹に、胸の中間に打ち込まれる。
不殺ではあるが…そこに容赦は無い、右肘でスピリットの剣を握る腕を麻痺させ、臓物を打ち、
とどめに心臓の辺りへ打ち込んだ。
これらの攻撃は正確で、作用すると半殺しの状態に痛めつけるのと同意義と言えるのだ。
外見無傷の重態の傷を与えると、“所縁”の糸で縛り、有りっ丈の呪詛を送り込む。
彼の者の技は、正に洗練された暴力の芸術……。
その身は……細きしなやかさの内に……流れる様な鋭さを秘めていた。。
必死になって姿を隠そうとする敵ではあったが、それを見逃す筈は無い。
反応、七時の方向、二匹。
「分かった。」
“強欲”、せめて二体と言いなさい。でないと育ちの悪さが露呈しますよ。
うるさいな～ぁ、“所縁”。どうせ、相棒とキミだけしか聞いてないんだから。
暗き闇を駆ける……追う……追い込む。
黒い蠍、風を、砂塵を、弾丸よりも速く走り、獲物へと襲い掛かる。
目の前には……逃げ切れないと悟って剣を向け飛び込んでくるスピリットの姿。
ーー……抜いたな。
“強欲”の刀身がブルースピリットの横っ腹を切裂く、
くぅぅぅッッッ、はぁ～ぁ～マナが美味しいなぁ～♪
やっぱ“生”は良い。
彼は容赦しない、何故ならば、彼に刃を向けた時点で、間違っているのだから…
ーーはい、成功。死にはしないな…っと
不意打ちを仕掛け、一体は仕留めたが、もう一匹の反応は早かった。
血しぶきが金色の霧となってゆく中、サハドは横殴りの斬撃を“強欲”の刀身で打ち弾く、
ってぇぇぇ、あぁ～あ、いい気分だったのにぃ～
そして、敵は一気に距離を取ったかと思うと、瞬時に上段からの構えで剣を振り下ろす。
サハドはそれを避けるが、二撃、三撃と攻撃の手は休まらない。
ーー上手い、上手い。
「だが、」
サハドのボディブローがブルースピリットの腹や胸の間に突き刺さると、
彼女はそれだけで倒れ膝を突く。
相手が悪いんだよね～。
そこに間髪入れず、蹴りを入れ妖精を蹴倒した。
「さて…と、」
蹴倒されたスピリットは、血を流して倒れていたブルースピリットの横に転がったかと思うと、
「“所縁”」
次の瞬間、妖精達の周りから瞬時に糸が浮かび上がり少女達を結び、地面に縫い付けた。
あたかもそれは、蜘蛛に捕まった獲物の様で……いや、獲物そのと言える。
彼は獲物を殺さない、何故ならば、彼は、敵には容赦ないが、かと言ってやりすぎはしないのです。
獲った獲物をその呪詛で捕らえ、後で喰らうのです。
「速いものだな、」
だね。
そうですね。
先程からサハドは、いつもと違って喋って“強欲”や“所縁”と会話をしている。
人目がある様な状況では、サハドは声に出して“強欲”と“所縁”に会話をしない、
サハド曰く、「独り言をブツブツ言う様な、危ない人間に見られたくないから」との理由で、
サハドは人前になると、“強欲”と“所縁”には念話という貴重な技で会話を成立させているのである。
速さにより、一時の自由を得た彼が、顔を上げる。
見上げたその空には、嵐が駆け巡っていた。
レネヴァリーの操るマナが風を起し、その風が刃となり、そして敵に向って襲い掛かる。
その風の流れに、相手は妨害スキルのスペルをなぞる事すらままならなくなっている。
自らのマナの作用によって特定の風を起し、その風を操り攻撃する技か……一度の詠唱を
読み上げているだけだから、永い詠唱を読み上げる必要はないか。
尚且つ、空中であるから風の力を求めるのには、ものの僅かで事足りますが、向こうは空中で
水の力を得るのには不得意としていますね。
「空気中の水分を得ようにも、風の流れで、こうも流されてはな。」
集中は出来ないと…。
「あぁ……。っと次の獲物だ。」
闇に溶け込む様にその場を動いた、サハドは風の如く駆ける。
一方……空では、戦いが終わりを迎えようとしていた。
上段斬りで切り込まれた刃を、振り上げた下段切りで受け、力を競う鍔迫り合いとなった。
「いい加減にッッ！！」
それをレネヴァリィは“衝動”にマナを急激集め、相手の攻撃を押し返す。
「しろぉぉぉ！！」
ハイロウの翼に風の力が集まり、レネヴァリーが弾丸の様に飛び出した。
「！？」
「そらッッ！！」
相手が構えきれない間に、レネヴァリーは懐に飛び込み、相手の胴から胴へ横一文字に一閃する。
そのままの勢いで通過したレネヴァリーの背後で、上半身と下半身に別れたスピリットが
金色の塵と化し、風と共に散って行った。
「………」
レネヴァリーは何も言わず剣に付いた僅かな重みを振り落とす。
金色の燐光が輝いた後、剣は鞘へと収められた。
「……これで、終わりか。」
雄叫びに近い、勝鬨を上げる。
その勝鬨は狂気じみた笑い声だった。
「大量♪ 大量♪」
そう上機嫌に声を上げているのは、先程まで闇へと溶け込んでいたサハドの当人である。
強欲～。
「いやいや。お前に、言われたら、どうしていいか分からないな。」
その両肩には、先程、サハドが倒した内のブルースピリットが二人、捕らえられて担がれていた。
それにしても……契約者さんは。
「“所縁”？ 何か言いたそうだね」
……いやぁ～…そのぉ……
節操無いってさ。
サハドがスピリットを下ろす、そこには、決して切れない糸によって手を縛られ、艶やかな体勢で
淫靡に縛られていスピリット達が居た。
その周りにも、３、４体同じ様に奪われながら拘束されている者も多く居る。
「ふっふっふっ、そうでもないさ、全員なんて犯ったら、腰が持たんし、逆に疲れるさ。」
やれやれと、言わんばかりの気だるさでサハドは答える、
と、サハドが端のほうで気絶しているスピリットを掴んだとき、“所縁”が慌てて声を掛ける。
って…契約者さん！味方！ それは味方ですよ！
“所縁”のツッコミがあって気付いたが、確かに服装からして違う、つまりは味方だと、
………
黙りながらも、どうしようかと思ったその時、ふと彼女の身体を上下に品定するかの如く見る。
ーー上から願いましては……上、極、上、上……総合は、特上か……。
「おぉう、………まぁ、いいや。」
サハドの中で何かが決まる。
よくありません！！
「話を戻してついでにだが、“所縁”の生み出した糸に“強欲”の力を込めたから、今この時、
こう拘束しているだけでも“奪う力”は上手に作用している。だから俺が苦労してコイツ等を
片っ端から犯さなくて済むんだよ。」
そう、今この瞬間にも、“奪う力”はとらわれのスピリット達のマナを吸い続けている。
え、ってぇ、わたくしの事、無視ですか！？
別にいいじゃん。相棒は好き嫌いが無いんだから。
そして、奪われたマナは、“所縁”を媒介に“強欲”と流れ込みサハドへと恩恵を与える、
「適度に時間が来れば、奪うべき者と味わうべき者との違いが、ハッキリと分かる様になる。」
サハドは“所縁”の力の糸を作り出し、その糸の性質の一つに“強欲”の搾取性の能力を応用させていた。
「搾取に耐えられないような弱い奴は、そのまま力になってもらう。俺はそれで残ったのを
吟味するさ。」
捕らえられたスピリットの内の一人が、僅かな金色の光を残して消えた。
本来、“所縁”の力は、護る力と、絆の強さを象徴したような“繋がりの力”が主で、スキルの面でもホーリスキル、
ガードスキルの高いという事なのだが……
サハドによって原理、作用、の部分から構築され直され、より、合理的に、より容赦無いものへと成り変わっていた。
こんなんじゃなかったのにぃ～…、罪無き弱い人を護る為の、穢れない聖剣なのに……
ーーさて、レネヴァリーが来た様だから、念話に切り替えるぞ。
“所縁”の嘆きなど露知らずといった感じでサハドは息を整える。
別に喋ってもいいと思うけど？
ーー人の目の前でブツブツと独り言を言ってる奴など、怪しく思われて当然だからな、
俺はそんな事をするのは嫌だぞ。
あぁ…確かに。
念話と会話を同時に行なう方が余程疲れると思うのですけど？
ーー名より実か…確かに、“所縁”の言う事は正しいが、意外と名を育てておくと実がなる事が
ある、今、俺はそれを只管に行なっているだけさ。
そうですか…。
「流石、レネヴァリー。いい腕だったよ。」
「サハド様も、相変わらずの見事な腕ですね。」
レネヴァリーはサハドの周りに転がるスピリット達を見ると、皮肉めいた褒め言葉を送る。
「欲しいなら言えよ、じゃないと焦らして楽しむからな、俺は」
レネヴァリーは少し頬を赤く染めると、唾を飲む、どうやらよっぽど欲しいようで……と、
我慢できたようだ。
「………まったく。サハド様には、敵いませんね。」
「でなければ、レネヴァリーが傍に居てくれないさ。」
顔を見合わせ、互いに気分良く笑い合いあうのであった。
聖ヨト暦三二八年 エクの月、赤二つの日の事であった。
サーギオス帝国からの部隊を殲滅したのが合図かの様に、デオドガン周辺で小規模の様々な
戦いが火蓋を切って落とされた。
この戦いは、彼にとってほんの一つの戦いに過ぎませんでした。
何故ならば彼の戦いは永遠に続いてゆくのです。
戦いに身を寄せる事となった不遇のラスフォルト…
彼は、何人よりも気高く、何人たりとも並び立つ事の無い、孤高の英雄、
彼には、富も名誉も得たとしても、喜びはしない…………
唯一つあると言うならば、彼は忘れ去られるのが……誰の記憶にも残らない事が、辛い事なのです。
だから彼は戦う者となりその宿命、業を背負い生きてゆくのです
忘れられたくが無い為に……
今日、私が語ったの、そんなお話の一節…… 戦いの記憶の一つ…………。
だからせめて、私だけでも語るのです。人々の記憶から彼が消えようとも………
あとがき
どうも～最近は文章を書きすぎているという実感がある、ぬへで御座います。
ちなみにラスフォルトは何時もより書いているペースが遅めですが。（Wオィ
と言うか、何時になったら本編の主人公達を再び出すのか…、いや、むしろ彼等がたどり着くまで
この話の上では、後、二年あるんですよね。
本当にどうしよう？
とまぁ、何度も迷ってっても仕方が無いって事で後回しにしておきましょう。
今回、前半とラストの語り手になった女性は次回登場予定のオリキャラです。
彼女はどんな役柄なのかどんな存在か、次回の楽しみという事で……
ちなみにフッシ・ザレントールは本編にはCG一つありませんが、設定上では
デオドガンのお偉いさんという事でハッキリ居ます。
「オリキャラ違ウョーーー」
小説版ではナイスに腹爆弾で散ったナイスな親父キャラで、
オイラ的脳内ランキングでは男キャラで第3位という驚きの立場なのです
（1位タキオス、2位大統領、3位フッシ）
ちなみにべ○ータ（光陰）は７位で、べジー○（メダリオ）は5位、目玉（ントゥシトラ）は4位です。
え！？ 変に偏っているって？ …………気ノセイデスヨ。
ちょいと補足２
永遠神剣：第五位『所縁』 属性、善 CV：まき い○み(願望)
作中、“所縁”がサハドの身体から糸を出しているような表現になってしまっていますが、
“所縁”の出した糸は、本来の糸(以降は本体と呼ぶ)の劣化した意志の糸で、いわば分身
といえる物である。
サハドがその本質を改竄してしまったが本来は、本体が術者の身を護り、フォトンの結界を貼り
“撃”の糸(銀色)がワイヤーカッター(orテグス)の要領で攻撃し、“抱”の糸(銅色)で対象を
包む様に捕まえ、“癒”の糸で、繋がりを持つ者の傷を治癒する力を持つ、
“撃”は護る事の意義(想いの深さ)を表し、
“抱”は人の縁の繋がり深さ(or固さ)を表し、
“癒”は絆の暖かさを…ぬくもりを表す。
とまぁ…こんな所です。
サハドが改竄したver 追々書きます。
それでは以上。