第7話 ラセリオ防衛戦  

風を切るように駆ける2人。
間に合うのか?
そんな不安が過ぎった。
しかし、間に合わさないといけないんだ!
不安を払い、ラセリオに向かっていった。



2日という時間を費やし、どうにか到達できたラセリオは、昼だというのに静かだった。
ゴーストタウンと言える状態。
しかし、目の前まで敵が迫ってきているのだ、当たり前といえる光景でもある。
この静けさが、嫌な雰囲気にしているのは確かだ。

俺とネリーは、休憩するのを後に回しにし、ラセリオにある詰所に向かった。

詰所の中に入ると、セリア、ファーレーンが地図を見ながら作戦を立てているところであった。

俺とネリーが入ってきたことに気付いたセリアは
「来るのが遅かったですね」
と、素っ気無く言った。

「すまないとは言わないからな。言ったところで、現状が変わるわけではない」
「そうですね」
「そんなことよりも、敵の進行を聞かせてくれ」
「わかりました」

俺とネリーが到着するまでに、偵察を済ましていてたのだろう、情報は十分なものがあった。
説明を聞き、最初に感じたことは、思っていたよりも進行速度が遅いということだった。
しかし、説明を聞いていくうちに、何故進行速度が遅いのかを知ることとなる。

「敵の数は、24人です」
なるほど、数が多いために進行速度が遅いのか。
こちらの戦力は俺をあわせて6人。
「4倍か・・・」
これは、きつい戦いになるな・・・。

この4倍という数の差を、打破できる策は今のところない・・・。
そのうえ、敵はあと1日で、この場所に到達する位置にいる。
さて、どうするか・・・。

「とにかく作戦を考えるから、1時間待ってくれ」
「わかりました。それでは1時間後に、再度集合ということで良いですね?」
「ああ」
そういい、一旦解散となった。




割り振られた部屋は簡素で、唯体を休める場所と言う印象を受けた。
綺麗に掃除されてるな、まあそれならばいいか。
そう思い、ベットに座り考え始めた。

「さてどうするか・・・」
誰に言うでもなく、そう呟くと
「どうしよっか?」
と返答が帰ってきた。

慌てて声のするほうを見ると、腕を組みしながら考え込むんでいるネリーと、その後ろで不機嫌な表情で、ニムが立っていた。

「どうしたんだ、2人とも?」
「ネリーはく〜るだから、トールにあどばいすをして上げようと思って」
胸を張って言うネリーの後ろで
「シアーがいないから、代わりに無理やりつれて来られた」
ニムがそう答えると、ネリーは引き攣った表情で笑って誤魔化そうとしていた。

「やれやれ」と心の中で呟き
「それで、どんなアドバイスを持ってきてくれたんだ?」
と聞いてみた。

「え〜っと・・・・・・」
考えるネリーだったが
「まだ考えてなかった」
っと笑って答えてきた。

「はぁ・・・」
と溜め息を漏らす。
ふと思ったことがあったので聞いてみた。
「ニムは何か考えてきた?」
「ニムって呼ぶな!」
「呼びやすいからいいだろ、それにニムってほうが可愛く聞こえるよ」
冗談交じりにそういうと、ニムは顔を真っ赤にさせ
「っ!!」
すねを思いっきり蹴ってきたのだ。

「いって!」
俺がすねを押さえ痛がっている間に、顔を真っ赤にさせたニムは、部屋を出て行ってしまった。

「あ〜いて・・・。ネリー、俺って何か悪いこと言ったか?」
「恥かしかったんじゃないかなぁ?」
なるほど、恥かしかったのか。
女の子の扱いは、俺にはわからないな・・・。
光陰なら・・・・・・、いやあいつは唯のロリコンか。
しかし、光陰や今日子は元の世界で、元気でやっているのかな。
それとも、あの場所にいたのだからもしかしたら・・・・・・。

俺の考え込んでいる表情を見てか
「ニムを追いかけてくるね。またね〜、トール」
「ああ、また」
そう言い、ネリーも部屋を出て行った。

「結局あいつらは、何しに来たんだ?」
疑問に思っていると
『徹様はもう少し、相手の気持ちを考えたほうがいいですね』
「そうかな?まあそんなことよりも、現状をどう打開するか考えないとな」
そういうと、思考を切り替え考え出した。

相手の正確な戦力は、ブラック・スピリットが12、レッド・スピリットが8、ブルー・スピリットが2、グリーン・スピリットが2の計24人
戦力構成的には、攻撃型の部隊だ。
真正面から戦えば、半分以上は倒せるだろうが、確実にこちらは全滅する。
それだけは避けたいな・・・。
しかし、どうする・・・・・・。
昔、祖父が使っていた、奥義である[四凶 窮奇]を俺が使えていたら、まだましな展開になっていたかもしれないが、無い物強請りだな・・・。

深く物事を考えていくうちに、ふと気付いたことがある。
「幻想、お前は何か良いアイデアないか?」
ふと気付いたこと、それは自分より長い年月を生きているであろう永遠神剣に、教えを請うとことだった。
『そうですね・・・。魔晶石の、増幅の力を使うと言うのはどうでしょうか?』
「ああ、あれか。」
しかし、あれは俺自身の魔法の威力を増加させる物、それだと[ニードル]を強化することになるが、単体魔法だからあまり意味が無いんじゃないか?
そう思い「あまり有効ではないと思うが?」
っと言ってみた。
すると、幻想から思いがけない言葉を聞くことになった。

『あれは自分以外の者にも、使用することができます』
「え?」
自分自身にしか使えない、そういう固定概念が自分の中に存在した。
それを、打ち砕く内容・・・。
「面白い。あれにはまだ、そんな使い方があったのか」
『はい。創生は物臭なもので、徹様にしっかりと伝えていなかったのです』
『物臭とは酷いな。唯聞かれなかったから、答えなかっただけだよ』
聞かれなかったら答えないって・・・、物臭と言われても仕方ないと思うが。
まあ、これで活路が少し見出せたな。

そう思っていると、幻想が魔晶石について、補足の説明をしてきた。
『自分以外の者にも使えると言いましたが、一つ問題が・・・』
「問題?」
あまり大きな問題でなければ良いのだがっと思いつつ、幻想を言葉を待った。
『強化魔法を使った者は、一時的ですが魔法の威力が半分以下に落ちます』
「半分以下・・・」
『半分以下というのは、普通に魔法を使った時の半分以下ということです』
「ああ、それはなんとなくわかっている。しかし、半分以下か・・・」

半分以下まで、魔法の威力が下がるということは、強化魔法を撃った後は、魔法が使えないというのと同義っと言うことだな。
それなら、下手にこれを使うよりも・・・・・・。
いや、今回に限ってはそうもいかないか。
長期戦になればこちらが不利だ、できるだけ一気に数を減らしたい。
一時的だが、魔法を使えなくなっても、誰かに強化魔法を使ってもらったほうが良いな。

「俺の中で考えを纏めたが、それでも使ったほうが良いと思う」
『ええ、今回はそうしたほうが賢明でしょう。しかし、このデメリットがあることは覚えておいて下さい』
「ああ、わかってる。どれだけ優れた物でも、正確に理解していなければ使い物にならないからな」
こう思うと、やはり創生の物臭加減がよくわかるというか・・・。
まあ、あいつにして見れば悪気は無いのだろう。
とにかくこれで、ある程度は有利にことを運べるはずだ。
そろそろ、時間だ集合場所に向かうか。

ゆっくりと、ベットから立ち上がり集合場所へと向かっていった。



集合場所に着くと、すでに全員がそろっていた。
俺の言葉を待っているのか、その場は静まり返っていた。
静けさを打ち払うため、俺は一言
「作戦を考えてきた」

全員の表情が、少し和らいだ。
しかし、すぐに表情は硬いものに戻った。
本当に俺の持ってきた作戦で、大丈夫なのだろうか?という不安からだろう。
その不安を取り払うため、作戦を話し出した。

作戦は簡単なものだった。
魔晶石を用い、ナナルゥの魔法を強化。
それにより、敵の数を一気に減らすというものだ。

しかし、これには欠点もある。
それは、ナナルゥが魔法を使えなくなること。
俺自身も、魔晶石を全て使うため、援護などができなくなる。
そして、一番の問題は、何処まで威力が上がるか分からない。

しかし、これ以外の作戦はない。
セリアも、この作戦の欠点を理解しても、この作戦でいくと、同意した。

1つ・・・、1つだけ、この作戦の成功率を上げる手段がある。
それを使えばこの戦闘、犠牲なくいけるはずだ。

作戦の成功率を上げるための手段。
それを皆に言い、作戦の最終調整にはいった。

絶対・・・、これで絶対いけるはずだ。
そう願い、窓の外を見た。

外はもう真っ暗だった。
その真っ暗な中、一際月だけが怪しく光を放っていた。






翌日、バーンライト軍は、ラセリオまで半日の位置にいた。
谷といえる場所を、ただ黙々とラセリオを目指し歩く。
何も起こらずこのまま・・・・・・、いや少しの障害はあるのか。

バーンライト軍が目視できる範囲内に、ラキオス軍所属の6人が立っていた。
情報通りならば、敵戦力はこれだけ。

隊長である、ブラック・スピリットの指示により。
8人のレッド・スピリットが、一斉に広域魔法の詠唱を開始した。
相手は、その詠唱に気付いていないのか、ゆっくりとこちらに向かってくる。


・・・・・・後、数秒。
その数秒で、この小さな障害を排除できる。
さあ、もう詠唱は完成する。
「終わりだ」
隊長がそう呟くと同時に、8人が同時にフレイムシャワーを唱えた。

何百、何千という火のつぶてが敵を襲う。
この世界の一部分が、地獄になったのかと錯覚させる光景。
確実に生きていないだろう。
そう思った。
しかし、その地獄に立つものがいた。
それはゆっくりと、こちらに近づいてくる。

驚愕により、思考できなくなりそうになる。

だが、そんなことになってはダメだ。

意識をしっかり持ち。
レッド・スピリットに再度の詠唱を指示する。

もし、敵が突っ込んでくるのであれば、味方を何人か捨て駒にしてでも、やつらを殺す。

そう思い、ブラック・スピリット6人を、迎撃のために向かわす。
6人が敵に突っ込み、斬りかかった時には、2度目の詠唱は完成していた。

たった6人の犠牲だ。
その程度で、ラキオスを陥落させることができるのだ、安いものだ。

再度、目の前の世界が地獄とかした。
熱波がこちらにも届く・・・。

終わったな。

地獄には、もう立つものはいない。

これで、ラセリオを苦もなく落とし。
次は、ラキオスだ。

そう思っていた。
しかし、その考えを打ち砕く、玲瓏な響きが風に乗り聞えてくる。

「伏兵か!?」
言い終わる前に、アークフレアが唱えられた。

しかし、威力は普通のものではなかった。
目算で約2倍の威力。
業火は、半数の仲間を食らいつくしていった。
隊長である、ブラック・スピリットは、唯呆然とその光景を見ることしかできなかった。



丘の上に立つ徹は、微笑を浮かべていた。
「作戦成功っと」
作戦は十分な成果を発揮した。
自滅が6人。そして魔法での被害は9人。
残るは、ブラック・スピリットが7人、レッド・スピリットが2人。

作戦に追加された、一手。
それは、[白昼夢]によるダミーを使い、敵を消耗させ。
こちらを撃退したと思わせ、心に隙を作り、そこに強化魔法を唱える。

なかなかにうまくいったが、[白昼夢]を遠距離で維持するために、かなりの力を使い果たしていた。

この戦闘中は、神剣魔法は使えないな。
だが、敵はあと少し・・・
「畳み掛ける!!」
幻想を敵がいる方向に抜き放ち、言い放った。

俺の言葉により、魔法を使えなくなったナナルゥ以外の5人が、一斉に敵に向かって走り出した。

ようやく正気を取り戻した、隊長らしき人物は迎撃のため、命令を出しているが、その行動は遅すぎる。

セリアの攻撃が敵の防御を崩す。
そこに、風と化したファーレーンの斬撃が、敵を斬り裂く。

ネリーを狙い繰り出される居合いを、その間に割って入り受け止める、ニム。
その注意がそれた敵を貫く、ネリー。

個々それぞれが、瞬時に的確な判断を下し、仲間と連携していく。

これならば問題無いな、そう思い一気に敵隊長を狙う。

行く手を阻むように繰り出される斬撃を、防ぎ、流し、速度を落とさず一気に詰める。
あと少しで、敵隊長に攻撃範囲まで来るが、敵は居合いの構えを取る。

一閃による威圧か・・・。
「そんなもので、止められると思うなよ!!」

速度を落とすと思っている相手に対し、逆に足の裏にオーラをため、爆発させ一気にその残りの数十歩を埋める。

敵の攻撃範囲に入ると同時に、閃光がきらめいた。
その光は、弧を描き迫る。
右手に持った幻想により、斬撃を止めるっと同時に、渾身の力で顔面を穿つ。

綺麗に吹っ飛ぶ敵を見ている暇もなく、死を与えんと二つの居合いが放たれる。
その居合いを、跳びあがり回避し、相手の後ろに降り立った。

もらったな。

だがそうはいかなかった。
いや、そうしても良かった。
しかし、かすかに聞こえる詠唱が、俺をそうさせなかったのだ。

反転し、地を穿ち、全力で駆け出す。
消耗しきった状態だが、かまわず神剣の探査能力を増幅させる。

この位置取りならば、狙われるのは・・・・・・ニムか!

放たれようとしている魔法は、ライトニングファイア。

間に合ってくれ!


しかし、その願いは届くことはなかった。

気付いていないニムに放たれる、炎の雷。
着弾まで、後数秒。

いやだ、仲間を失いたくない。
脚がもげても良い、助けるんだ!!

全ての力を脚に注ぎ、その瞬間、徹は疾風と化した。

魔法よりも速い速度で、ニムに向かっていく、徹。

後二十歩、十九歩、十八歩、十七歩、十六歩・・・・間に合わないのか。

そう思った時、ニムは迫る炎の雷に気付いた。
目を見開き、死を受け入れるしか無い事実に、涙が零れ落ちそうになった瞬間、俺はニムを守るように、左手を突き出していた。
その手はニムを守り、炎の雷にぶつかる。

爆音と共に炭化する左手。
「っぐぁ!」
痛みにより呻き声を上げてしまう。

「なんで・・・」
そう呟くニムに対し痛みを堪え
「腕がもげようが、脚がもげようが、仲間は守るもんなんだ!!」
そう叫ぶことにより痛みを堪え、魔法を放った敵の下に疾風迅雷の勢いで駆け抜ける。

肉薄し、繰り出す斬撃は、型を無視した力任せの一撃だった。
しかし、その一撃は、何よりも強い一撃となった。
受け止める暇も与えず、敵を切り裂いた。
だが、徹はそれと同時に倒れ付してしまった。

限界だったのだ。
[白昼夢]による疲労、限界を超える速度の向上、ライトニングファイアによるダメージ、敵を倒すための渾身の一撃。
途中で倒れてもおかしくはなかった。
しかし、倒れなかった。
偏に仲間を守りたい、その気持ちが倒れることなくそうさせたのだ。

薄れいく意識の中、考えていた。

なんであんなこと、言ったんだろう。
面白ければ良い、そう思ってたのに。
俺の生きてきた時間から考えれば、少しの時間。
その少しの時間を一緒に過ごしただけで、なんで
「腕がもげようが、脚がもげようが、仲間は守るもんなんだ!!」
なんて言ったんだろ。
情が移っちまったのかな。
はは、甘いな俺。
でも良いか、ある意味こういう最後も。
でも・・・・・・、まだ生きたかったな。

深い・・・、深い部分に沈んで行く・・・。
その時、緑色の何かが見えた。

何だろ、綺麗だな・・・・・・・・・。


徹が倒れた後、敵が止めを刺そうとするのを、ニムが助けたのだった。
その光景が、その緑の髪が、徹に綺麗だと思わせたのだ。

徹のそばに座り呟いた。
「バカじゃないの。助けて、こんな事になるなんて・・・・・・」
ニムの目には涙が浮かんでいた。
・・・・・・決意を込めて言葉を発した。
「トールは・・・、トールはニムが助けるから、だから・・・、敵をお願い!!!」

皆が頷き、残る敵3人に構えを取り、鋭い目で敵を見詰めた。

ファーレーンが
「ニムの願いを叶えるために、貴方達を倒します!」
ネリーが
「トールを死なせたくないから、く〜るに倒して見せる!」
セリアが
「あれでも福隊長です。それに、ニムの願いを叶えさせたい!」

そう言うと、ウィング・ハイロゥを広げ、一斉に自分の目の前にいる敵に、風を切り裂く勢いで、肉薄した。

想いが、願いが力を与えたのか?
そう錯覚する、そのぐらい3人の攻めは凄まじい物だった。
相手は攻撃することができず、防御一辺倒となる。
しかし、その防御も嵐と言える攻撃の前には、小さな物でしかなかった。
嵐の前に防御は壊され、敵の体を嵐は吹き抜けていった。
その後には、塵となる者しか残されなかった。


「トール、絶対助けるからね、死んだら許さないから!」
曙光にマナが集まる。
それは暖かで、とても優しい光は、徹を包んでいった。
「アースプライヤー」


暖かい、何だろ?
天国からの迎えかな?
天国?そんなものないと思う。
それじゃあなんだろ?
・・・・・・光?
それと、緑色の・・・ああ、さっき見た綺麗な物。

そう考えているうちに、体の傷が回復していく。
それに伴い、意識も少しずつだが、はっきりとしていった。



目を開けると、そこには涙目になっている、ニムがいた。
「どうした。何でそんな顔してるんだ?」
「トールのせいでしょ、あんなことして、勝手に死にそうになって・・・」
涙が一粒、頬を伝い地面に落ちる。
「ばか、なに泣いているんだよ」
そう言うと、左手でそっと頬に触れた。

あれ、治ってる。
「そっか、ニムが治してくれたのか。ありがとう」
顔を赤らめ、困った様な、照れたような表情で
「に、ニムって言うな」
と、言ってきた。
その台詞を聞くと、なんだか笑みがこぼれてきた。

自然とまた

「ありがとう」

そう言っていた。







<後書き>
やっとこで7話目を書き終わった、Kuroです。
リアルですごく忙しくて、執筆活動がまったくできなくなってから5ヶ月近くたちましたが、少し時間があったので7話目を完成させました。
8話目は書き始めていますが、まだまだ忙しい毎日なので何時完成できるかわからない状況ですorz
そんな感じですが、これからもよろしくお願いします。


<今回登場した技などの説明>
魔晶石(ましょうせき)

魔晶石の強化は自分以外にも使える。
しかし、自分以外の者の魔法を強化する場合、強化の力が強すぎるため、強化魔法を一度使用すると、元の魔法の威力が半分以下になってしまう。
そのため、その戦闘中では、魔法を使えないのと同義である。
(約1日たてば、その状態から回復することができる)

四凶 窮奇(しきょう きゅうき)
徹の使う、流派の奥義の一つ。
徹は習得していないため、使用不可能である。

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