物語設定
この小説は『永遠のアセリア』の世界を舞台としたSSです。
この話は悠人や第一詰所のスピリットが主役ではなく、
普通の人間と第二詰所のスピリットが主役となっています。
ファンタズマゴリアの人間とスピリットが幼なじみという設定のSSを、
作ってみたかった作者のわがままと、○○はこんなキャラじゃない!と怒らない寛大な心の方に読んで頂けたらと思います。
この題名『妖精さん一緒に踊りませんか?』は『永遠のアセリア』では出番のない人間の存在も含めて全員がSSの中で動く(踊る)ので、この題名にしました。
説明をしないとわからないような題名ですみません。
後書きを「舞台裏」と書いていますが理由はファンタズマゴリア全体で演劇をしていると考えていますのでご理解してくださればと思います。
注:舞台裏はみんなが楽しく話しているので、
こいつとこいつは話さない!というのもでますので、
それが嫌な方は見るのを控えた方が良いかと…
物語はユートが初めて謁見の間に通される日からです。
前書きという名のプロローグ
昔、四人の神剣を持つ英雄がいました…
様々の思惑の中で、彼らはそれぞれの神剣を残して力尽きました
そして時が過ぎ、新たな四人の来訪者が現れました
それぞれの国は様々な手段で彼らを戦わせました
『求め』を持つ来訪者がスピリットと呼ばれる仲間と共に力を合わせて平定しました
そして、エトランジェ・スピリットの活躍を国は称えました
しかし…
本当に…
活躍したのは…
彼らだけだったのでしょうか?
世界を変える英雄エトランジェ達
薄幸の妖精達
信念の女王
天才学者
本当に彼らだけだったのでしょうか?
この物語は、『永遠のアセリア』には出てこなかった、人間の活躍
もう一つの『永遠のアセリア』をお楽しみ下さい
『次回予告』
「兄さん急ぎましょう。もう兵士がエトランジェを連れてきますよ」
「ラキオス王!!もうよろしいではありませんか。」
「くくく、おいお前らエトランジェを取り押さえろ!!」
「わからんか?…チョップだ!」
「あの隊長は、平気みたいだよなー。妖精趣味でもあるんじゃねぇの。」
「父様、この娘を私の部屋に置いて下さい。」
など…
ではまた会いましょう