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 とある事情で、「ラキオス王国」の代打ちとなった高嶺 悠人。
 彼は、義妹のためにも代打ちとして勝ち続けなくてはならない!
 今、卓上の戦いが始まる………


「ん、ツモ」
 ポーカーフェイスで勝つアセリア

「パパぁ、オルファ、あがったよ」
 無邪気にあがるオルファリル

「ラクスさまは私にヒラで打つ楽しみを教えてくださいました」
 かなりのイカサマ技術を持つエスペリア

「先制攻撃、行きます。リーチ!」
 テンパイすれば即リーチのナナルゥ

「あなたの待ちは信用できません」
 悠人の手を信頼しないセリア

「かたじけない。手前は牌でしか恩を返せない。だから………!」
 サーギオス帝国の代打ちウルカ

(契約者よ………点棒が足りん。このままでは、トップに立てない)
「くっ」
(点棒を、点棒を奪え)

 戦いは熾烈を極め、他の県? の雀荘にまで広がっていく。
 次の戦いの雀荘は「マロリガン共和国」。
 そこで、悠人は自分の親友たちと戦うことになる。

「今日子は大きくマイナスをとっちまった。今のままじゃあ、借金を大きく背負わされちまう。その分は俺が稼ぐしかないんだ」
 隠れた実力派碧 光陰

「わたしの名前はソーマ・ル・ソーマ。ただの雀士です」
 イカサマを教えるのが上手いソーマ・ル・ソーマ

「私………あがるってどういうことかわからなくなっちゃった」
 負けがこんでいる岬 今日子

「これが、唯一わたしにつく役だ」
 安手が多いクェド・ギン

 そして、ついに帝国との戦いが始まる。
「やめろ、瞬! そこでツモると、佳織もトブ」
「ツモぉぉぉぉぉぉぉ」

 「帝国」の裏に居た存在、その名は「ロウ・エターナル」。
 外国? の雀荘で、今までの戦いは「ロウ・エターナル」に仕組まれたものだった。
 「ロウ・エターナル」の一員になった瞬。
 悠人は瞬との決着をつけるため、アセリアと共に「カオス・エターナル」となる。
 「カオス・エターナル」の時深、そして今まで戦ってきた仲間たちと共に、悠人たちはファンタズゴマリアを守るため、「ロウ・エターナル」の野望を打ち砕く!

「私にはわかるんです。あなたが次にどの牌をきるのか」
 一発が多い時詠みの時深

「時深さんですか。あなたと打つのはもう飽きました」
 時深とよく打つ秩序のテムオリン

「2度も3度もあがる必要はない。たった一度の役満こそ必殺となる」
 役満でしか狙わない黒き刃のタキオス

「行くぞ! ハコの世界を見せてやる。貴様にはさぞ似合うだろうさ」
 圧倒的引きの強さを誇る統べし聖剣のシュン

「私には、あがる理由がある。役満の一撃を! ここに!」
 海底ツモの永遠のアセリア

「裏ドラをのせてやる。今の俺ならできるはずだ」
 裏ドラが爆発する聖賢者ユウト


 「私は何のために打っているのだろう………」
 ファンタズゴマリアで麻雀戦争が始まる。
 
 次回から、麻雀のアセリア始まりません。




 後書き
 時深の台詞で思いついたネタです。はい。
 実際、麻雀やったら時深さん最強ですよね。未来見れるんですから。
 思いついて衝動的に書いた作品です。
 アセリアの方には、ポゼッションで「私の点棒、うん…受け取って………」というネタがありましたが、あえてエタニティ・リバーの方にしました。
 あと、エスペリアさんはイカサマ得意という設定ですから。ソーマに教えられました。
ラスクさんは、エスペリアさんを助けるためにソーマたちと麻雀をして、借金をしてしまい、マグロ漁船に乗っているという方向で。
 キャラが少ないのは、そのキャラで思いつかなかったからです。思いついたら、第二弾をやるかもしれません。
 最後に、麻雀がわからない人、すいませんでした。


 追加

 感想版を見ていたところ、誤字の指摘があったため、修正しました。
 EXPENTIONもよければ見てください。

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