マナ - Mana -
マナ | マナ・サイクル理論 | マナの柱 | マナ消失
マナ(精霊素) - Mana -
あらゆる生命という情報を持っている物質。
物質でありながら質量・体積が存在しない。

マナは形を持たず、気体・固体・液体のどれでもないが、結晶化をする性質がある。
空気中の物質とは交わらず、空間に存在し、大気に押されて他の空間の流出する事は無い。
 
マナ・サイクル理論
マナはそれ自体は活用する事は出来無い。
しかし、エーテルコンバータ施設を用いる事で人が扱える『エーテル』に変換して用いられる。
エーテルは建築物に使う事によって温暖をつけたり、防火祖素材の生成も手軽に出来る。

世界の事象を四種類のエーテルで発現させる事が可能である。
石油の様にガスや電気の様に使え、完全なる無害であって尽きる事の無いエネルギーだと思われている。

エーテルを利用した生活は便利であるが移動手段としての技術が皆無であり、移動手段が未だに徒歩と馬である。

悠人たちが暮らしている館は風呂や台所のみにエーテル技術が使われ、他は木材で出来ている。
木造建築の家はみずぼらしいもの、とされている。

実際の所、サイクルによって僅かづつマナは減少し、『龍の爪痕』と呼ばれる断崖には失われたマナが戻らないでいる。
マナ・サイクルを続けることにより、少しずつ断崖は広く深くなっていく…。
 
マナの柱
マナが大量に収束する事によってマナ同士が衝突して光るという発光現象が起こる。

ファンタズマゴリア各地のエーテル変換施設の上空には、大量のマナが集まる為に光の柱が立ち上る。
日中でも発生しているのっだが、日差しによって視認し難いが、夜になると天高くどこまでも伸びる光の柱は国中を照らす。

ファンタズマゴリアの人々はあの柱の先に死後の世界『ハイ・ぺリア』があると信じられている。
 
マナ消失 - Lost of Mana -
神剣の暴走によって引き起こされる極大の爆発。
正確にはその空間のマナが瞬時に大量に失われた時に空間に断層が出来、そこに別空間が入り込もうとして引き起こる爆発である。

爆発の際に空間を歪める上に周囲のマナを巻き込んで世界の外へと吹き飛ばされる。
吹き飛んだ時に失われたマナはその滞在空間を飛び出してしまい、二度とその世界には戻る事は無い。

世界と世界の狭間にあるマナは、エターナルにとって最も回収しやすいマナである。
それを『浮きマナ』と呼び、ロウ陣営は成長させた神剣を暴走させて世界全部を吹き飛ばし、世界を全て浮きマナに変えて回収することを好んでいる。
世界を完全に破壊すれば、無駄が無いからである。

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