ラキオス王国 - Lakios - | ||||||||
オリジナル設定 | 登場人物 | ||||||||
元々聖ヨト王国時代の首都として建築された城をそのまま首都としたこの大地最北の国。 首都周辺には広大なヴァーデド湖に北のリクディウス山脈による豊かなマナ環境に恵まれているために小国ながらも豊かである。 北方三国からなる『龍の魂同盟』に率先しており、この大陸内で最も帝国を敵対視している。 元々が聖ヨト王国の首都として機能したために王位継承戦争の折に第二王子がこの地で建国した当初は帝国に引けを取らなかった。 しかし、帝国を築いた第三王子の計略及びエトランジェの姉君の妨害活動によって思わぬ失速を食らい、衰退の一途を辿る事となる。 そして現代に至るまで、所詮勢い任せであった事が如実に現れ、マナ技術関連は古くなっていく。 それでも軍事力には未だに秀でていたためにバーンライトとの戦闘には対応出来てはいた。 最近ではイースペリアと協力関係を得て、マナ技術が提供されるという在り難い恩恵で技術改進を計る。 世代交代として近年王位を継承したルーグゥ・ダイ・ラキオス王はこれに関して快く思われていないが、 この国の技術力を養うため、と今は我慢をしている。 一方でバーンライトでもマナ技術の改進が行われているという情報を得たルーグゥ王は即座に首都施設の破壊を目論むも、失敗に終わる。 逆に停戦直後に報復にあい、国家戦力が壊滅寸前にまで追い詰められてしまう。 サモドア山道が戦闘によって閉ざされバーンライトでも消耗が激しかった事も幸いして今度こそ完全に停戦となった。 また、ルーグゥ王はラセリオで何かが起こる情報を得て、これを打って出るも自体は更に悪化。 新たなスピリットが一体発見されてとの報告もあるが、それでもスピリットの数が一桁という現実は変わらない…。 |
||||||||
オリジナル設定 | ||||||||
|
||||||||
エーテル変換施設及び研究施設などの一般的総称。 マナを用いた施設であれば該当するためにスピリット訓練所や兵舎のある区画そのものを示す事も出来る。 マナ関連の技術や施設は国家機密であるために国民である一般人にはそれほど多くのマナに関する知識は持っていない。 そのため、マナ施設の代表的な例であるエーテル変換施設も『マナで何でも出来るように色々している施設』ぐらいである。 エーテルに関する概念も高度な技術に該当するために一般的に知る者はほんの一握り。 それでも公に口外してしまうと拘束の恐れがあるために、あくまでも酒の小話程度にしかならない。 また、マナをエーテルに変換して初めてあらゆる分野への応用が出来ているのだが、それを知る一般人も少ない。 そのため、『マナ施設』の呼称と並んでエーテル技術も『マナ技術』と呼ばれている。 |
||||||||
|
||||||||
バーンライト東のラジード山脈から湧き出た湧き水によって形成された湖。 規模は中ぐらいであり、湖の水はそのままラキオス領へと流れていき、ラセリオの街の直ぐ北を通過する。 バーンライトがラセリオを狙う理由の一つでもあるのがこの為でもある。 『元がバーンライト領内から発生した水を利用しているのだから、バーンライトがラセリオの街を統治するべきだ』 『リュケイレムの森に阻まれ、山脈という判然とした国家間の境界を有しているのだから、然るべき統治する国はラキオスだ』 両者の言い分によって完全に膠着状態となっている。 だがそれも、サモドア山道の封鎖によってラキオスの統治で固定された。 |
||||||||
登場人物 | ||||||||
|
||||||||
青みが少しかかった髪を小さなツインテールにしている少女。 エーテル技術士の父を持ち、レイヴンとはエーテル変換施設で知り合った。 明るく元気な女の子であり、知性の高さも垣間見られる。 親の日課ともいえるあまあまな雰囲気には最早達観の域に達している。 |
||||||||
|
||||||||
セリアの父親。エーテル技術士。 妻とは激ラブであるが、時折大喧嘩しては妻(シリア)が出て行っている。 けど直ぐに仲直りして見ていられないほど甘々に。 |
||||||||
|
||||||||
セリアの母であり、ウィリアムの妻。 基本的に専業主婦であるも、時折ヘルプで知り合いの喫茶店で働いている。 容姿はセリアの大人版といっても過言ではない。 彼女自身は一般人であり、ウィリアムの仕事関係では差し入れ意外には干渉しないという自信の立場をしっかりと見据えられる器量の良い女性である。 セリアも彼女の血を色濃く受け継いでいる節もたびたび見られる。 |
||||||||
|