このSSに対しての注意書き
初めまして、このSSを書いている「Black-D」といいます。
このSS『ANOTHER WORLDDIVER』は永遠のアセリアの二次創作にあたる作品となります。
まず主人公はオリジナル設定のキャラであり、ゲーム本編の主人公とは違います。ですが、本編に登場する人物達も登場(絡ませる)予定です。
作者の文章能力が稚拙なため、「この表現わけわからねぇよ!」に代表する不備や、「このキャラはこんな言葉喋らない!」、「俺のイメージと違う!」
などの不満もあるかと思います。ごめんなさい。
原作至上主義の方には耐えられない内容になるかもしれません。
一応、本編の大筋の流れに沿って書くつもりですが、書いているうちにどうなるかわかりません。
あとは作者の個人的な趣味も満載な内容になると思います。
それでも大いなる海のように広い心を持って読んでいただけると感謝の言葉もでません。
では長々と駄文を羅列しましたが、よろしくお願いします。
とりあえず今のところ出演決定のキャラ&神剣の設定(作品中に増えた場合は、その話の最後に解説するようにします)
月夜見 矜持(ツクヨミ キョウジ)
この物語である『ANOTHER WORLDDIVER』の主人公
悠人達と同じ高校に通う同学年の高校生。悠人とクラスは別だが悠人と瞬の仲の悪いことは知っている、しかし詳しい原因は知らない。
常にやる気のないように見える態度から周囲からの反応は名前に反した奴。
また本人も自分の名前と性格の違いに抵抗を感じるも「生まれる前に親が勝手に付けられた名前なのだから構うことない」と思っている。
性格は一見すると穏やか。感情に任せて行動するより理論を重視しようとする傾向がある。
成績および身体能力は特に突出するものはなく、やらせれば一通りのことは理解し実行できるがそれが絶対にまで昇華することはない。
家族は両親と妹が一人。
妹の性格は矜持と反して活発であり、常にやる気を出そうとしない兄をなんとかしようと毎日奮戦するも結果は今のところ実っていない。
永遠神剣第5位『調律』
矜持と契約した永遠神剣。人格は物静かな女性。
戦闘時においてはオペレーター的存在であり常に周囲の情報を矜持に伝える。
剣の形は少々小振りな西洋剣であり、戦闘的な剣というより、どちらかというと装飾的な剣という表現の方が近い。
能力は支援系と回復系を主軸とした魔法。刀身にオーラフォトンを集中する斬撃などの直接攻撃には向かず、また『調律』自身も嫌う。
しかしながらオーラフォトンを集中して作り出した防御壁による耐久力は目を見張るものがあり、矜持自身が意識を集中しオーラフォトンをより効率よく練ることにより強度は上がっていく。
ミラージュ・ブルースピリット
外見はブルースピリットそのものだが、通常のスピリットと違い永遠神剣の『羅刹』と『修羅』の2本と契約をしているイレギュラーな存在。
元々がブルースピリットであるので通常時においては永遠神剣『羅刹』の力を使いアイスバニッシャー等に代表される青魔法を使用するが、もう一本の永遠神剣である『修羅』を発動することにより一時的に赤魔法も使用することができる。
『修羅』発動時はブルースピリットの外見の特徴である青い髪と青い目が次第に赤みを帯びていき、さらに自ら己の意識分野を神剣側に明け渡すことで、さらに強力な力を行使することが可能になるが代償として神剣側からの精神への侵食が強くなり、加減を間違えれば最悪の場合において神剣に意識を飲み込まれる。
彼女は素体がブルースピリットに属するので、赤の属性である『修羅』を発動すると精神と身体に多大な負担が掛かり、さらに戦闘時において彼女が左手に携える『修羅』は彼女がブルースピリットであるため故か、彼女自身を焼き尽くそうとするかのように温度が上昇し続ける。そのため彼女は戦闘時において左腕に防御面での意味もあるが、耐熱と冷却を目的としたガントレットを付けることによって『修羅』から発せられる熱を防いでいる。
彼女自身の性格はクールを通り越してドライ。他者に対して特に感情を抱くようなことはなく、自らに与えられた任務を忠実にこなす事だけを自らの唯一のアイデンティティーとしている。
永遠神剣7位『羅刹』&『修羅』
剣の形はどちらも同様の直線的な西洋型の片手剣。
この永遠神剣は対の存在であるため契約者は二つ同時に契約を行うことになる。
『羅刹』が青の属性を司り、『修羅』が赤の属性を司る。二つの永遠神剣を解放すれば契約者は両方の力を得ることができ更に二つの剣の共鳴現象により、それぞれの永遠神剣の能力が個々の単独使用時より上昇しより強力な力を行使することができる。だがそれゆえに永遠神剣からの精神への侵食も強くなる。