オフィシャル設定資料集のイオ関連の資料まとめ

ヨーティア、クェドギン、『研究体のイオ』の流れ

  1. (ヨーティア、妖精趣味の商人から白スピリットを救い、イオと名づける?)
     ※確証無し
  2. クェドギン&ヨーティア、サーギオス帝国中央研究所メトラ研究室にて、白スピリットのイオを研究
     ※この時点で二人は既に男女の仲
  3. 二人はイオと仲良くなり、イオも二人に懐く
  4. クェドギンとイオが結ばれる。ヨーティア、このことに気づくも知らないフリ
  5. 研究続き、最高レベルの研究結果を出し、ヨーティアとクェドギンは帝都で勲章を授与
     ※ここまでにクェドギンはイオの神剣のコピー『禍根』を偶然作成
  6. ヨーティア、スピリット研究の真の姿を知らされる
     ※神剣との適合率が高いスピリットを強制的に自身の剣で自殺させるとマナ結晶になる。
     スピリットの強さは先天的なものが多く、見た目では判断できないため片っ端から自殺させた。
     このことはクェドギンもヨーティアも知らされていなかった。
     ヨーティアのみが知らされたのは研究のリーダーだった為。
  7. イオをマナ結晶にするため引き渡せとの要求にヨーティアは頷いてしまう
     ※ヨーティアはクェドギンがイオに心惹かれていくことが悔しく、嫉妬と意地のため頷いてしまう
  8. 研究所に戻る途中、そのことをクェドギンに伝えると激怒、ヨーティアも目を覚ます
  9. 処刑を止めようとする二人だが、二人の目の前で帝都の半分が消滅
     ※この消滅については『マナ消失』によるものだと思われるが、イオを処刑しようとした際に起こったものかは明言されていない。マナ消失が起こった際に実験されていたスピリットは低級だったという記述もある。
     ※ゲーム中での『『禍根のイオ』』の豆知識には『研究体のイオ』がマナ消失の引き金になったとある。
  10. 当時の帝国の半分が消滅したが、それでもクェドギンとヨーティアが開発したマナ障壁のためそれで済んだというわけで、二人は責任を取らされず
  11. スピリット研究のスタッフがほとんど消し飛ばされ、スピリット研究は衰退。スピリットは純粋な戦闘力に特化、現在の帝国のスピリットが出来上がっていく
  12. クェドギン、スピリットの結晶化を指示した皇帝と研究室に指示を与えていた存在を探すも、手掛かり無し。そして帝国は人が動かしているものでないということに気づく
  13. クェドギン、ヨーティアとも帝国とも縁を切り、生まれ故郷のマロリガンでマナ障壁建設、大統領に
  14. ヨーティア、本格的に落ち込み、隠者に。

『禍根』について

 クェドギンが研究室に居た際イオの神剣から偶然作り出すことができたコピー品。
 特に強力な力は持っていないが、イオから生成されたであろうというクラスのマナ結晶と組み合わせることによってスピリットを再構成する。
 その際周囲は小さな『マナ消失』と同じ現象が起こる。(『禍根』のイオが構成された際クェドギンが消えたのはこの為?)
 ※上記の事から、クェドギンは帝国から『禍根』とイオの結晶体(?)を持ち出したことは明白だが、結晶体がイオのものだと言う明言無し

ヨーティアの助手のイオ』の設定まとめ

 実は古代戦争の時代、特に力が強いスピリットだったが、全ての記憶を失わされ眠りにつかされた。なので彼女も相当な高齢。
 前回四神剣の戦争時には目覚めそうになるが、覚醒にはいたらず、今回の四神剣の目覚めと共に覚醒。
 しかし全ての記憶と知識を失って彷徨っている間に妖精趣味の商人に攫われてしまった。
 そこをヨーティアに助け出され、現在に至る。
 イオという名前はヨーティアにつけてもらった名前。
 戦うことはできないが剣の腕は相当なもの。
 全ての属性の魔法を操ることができるが、赤の魔法としては水を沸かしたり、青の魔法としては氷を作ったりという程度。
 実は神剣がイオの力にリミッターをかけているからなのだが、イオ自身は気づいていない。

 永遠神剣『理想』(設定資料には位の記述は無いが、PS版によると四位らしい)を持つ。
 正義感が強く、融通が聞かない性格だが、心を尽くした人間には忠義を尽くす。
 ヨーティアを非常に尊敬しており、誰かがヨーティアの悪口を言うだけで怒る。


永遠のアセリア スピリットガイドのイオ関連の資料まとめ

『研究体のイオ関連』の資料まとめ

  1. 研究中のイオの実験中、イオ本体からマナ結晶体が分離。本体はヨーティアに助け出されるが、記憶を失う。
  2. 分離したマナ結晶体は『禍根』のイオを再構成した際に使われたと思われる。
     ※あくまで『思われる』という記述しかない。
     ※ヨーティアも白スピリットがマロリガンに居るという情報は把握していなかったらしい。

『ヨーティアの助手のイオ関連』の資料まとめ

 ヨーティアに「『白スピリット』は恐らくイオ一人」と言わせるほど稀有な存在。
 ラシード山脈でヨーティアと出会う。
 それ以外はオフィシャル設定料とほぼ同じか載っていない。

※これからの記述は作者の主観が混じっていますので鵜呑みにしないでください。
これらの資料からの自分の疑問

  1. 妖精趣味の商人にさらわれたというのにラシード山脈で出会うのはおかしくないか?
  2. 『『禍根』のイオ』を作ったマナ結晶体は『研究体のイオ』から分離したものなのか?
  3. 『研究体のイオ』の本体は『ヨーティアの助手のイオ』なのか?

 1については、妖精趣味は御法度だからできる限り人目につかないようにと言うことで説明できる気がします。

 2については、資料に『思われる』といったあいまいな説明しかないものの、恐らく『研究体のイオ』の物だと思われます。

 3についてですが、設定資料集の通りなら『ヨーティアの助手のイオ』は四神剣の目覚めと共に覚醒したことになり、悠人と会った時は目覚めて1年かそこらと言ったところでしょう。
 この短い期間にヨーティアたちのイオの研究がされていたとは到底思えません。
 ならば『研究体のイオ』と『ヨーティアの助手のイオ』は別の存在と言うことになります。
 スピリットガイドには、『研究体のイオ』はヨーティアに助け出されたとだけあり、『助手のイオ』はラシード山脈であったという記述があります。
 助け出したイオとわざわざラシード山脈で出会いなおすという事も無いと思われます。つまり自分はこの二人のイオは別人だろうと推測できます。
 しかしそうすると助け出された『研究体のイオの本体』はどうなったのかという疑問が残ります。
 『助手のイオ』が『研究体のイオ』なら、助け出したイオだとすると、ヨーティアに助け出されたイオはヨーティアの手からも離れて行動し、後にヨーティアと再開したと言う仮説を立てることもできますが、やはり不自然です。
 しかし、ゲーム中でのヨーティアの台詞「色々あって今は(イオは)戦闘ができないんだ。」を深読みすると、その『色々』がマナ消失の事件と考えることもできます。
 結局自分にはどちらなのかわかりません。


追加

 NAGAさんのご意見によると「6年前佳織を助けるため悠人は佳織を助けるため『求め』と契約したのだからこの時点で四神剣とイオは覚醒していたのではないか」と言うことでした。
 確かに納得させられます。
 言われてみれば、ヨーティアとクェドギンがイオを研究していた機関を動かしていたのも『誓い』のはずなのですから、もっと前にイオが覚醒していたと考えても話は通りますね。
 更に、ヨーティアも「白スピリットは恐らくイオ一人」と言っていることから、『研究体のイオ』と『サウナのイオ』をまとめて一人といっていると考えたほうが自然かもしれません。
 と言うことは、やはり『研究体のイオ』と『サウナのイオ』は同一人物と言うことでしょうか?
 マナ消失後ヨーティアに助け出されたイオが、何故妖精趣味の商人にさらわれ、ラシード山脈で出会いなおしたのかと言う疑問は残りますが。
 クェドギンとのことでヤケになっていた、もしくは今回の事故の引き金になったイオに少ないながら理不尽な怒りを感じて、助けたイオを放置したとか?


追加2

 ヨーティアに商人から救われた時期は事故の後でなく最初に出会ったときだった?
 確かにそう考えれば時間の面で不自然な点は説明できますね。
 ということはイオは古代に封印されたときと帝国でのマナ消失時で計二回も記憶を失っていることに!?

 クェドギンは、上記の「『禍根』について」で述べられているように、マナ消失に巻き込まれて消えたのではと自分は推測しています。
 彼は自分が消えることを知っていたのかはわかりませんが、覚悟はしていたのではと思っています。

 禍根に保持者がいるのかどうかはわかりません。ですが保持者のいない、と言うより決まっていない神剣もあるのでは?
 エーテルコンバータの施設にはそれぞれ神剣が使われていて、その神剣には保持者がいたとは思えませんし。


※これはPC版しかやっていない人間がまとめたものですので、PS版では新しい情報があるかもしれません。
 そういう点がありましたら訂正してやってください。
※PS2版の設定資料ではきちんと情報が統制されていることを祈ります。